こんにちは、やくえいといいます!
転職を検討して、これから転職サービスに登録してみようと思っている方。
転職することに何を求めていますか?
僕は以前、製薬会社から病院薬剤師へと転職を経験しています。
転職活動をはじめてすぐの時は何を求めるでもなく進めていました。
ただ、それが明確になっておらず満足のいく結果が得られませんでした。
転職活動が上手くいく、転職先で満足のいく仕事ができるようになるにはどうするか。
それは転職に何を求めているかを明確にしておくことですね。
今回は転職に何を求めると満足のいく結果になるかを記事にしました。
転職することが目的ではなく手段
転職することが目的じゃないんですか?
いやいや、転職すること自体が目的じゃないんだ。
転職はあくまで手段であることを認識しよう。
転職に何を求めるか?
それは今の仕事に対する不満を解消することですね。
不満を解消する手段はいくらでもあって、転職はその中の1つです。
転職しても不満が解消できていなければ意味がありません。
まずは、今の職場でどんな不満があるか。
それはどうしたら解決できることなのかを考えるべきです。
目的を実現するための手段とは?
目的を果たすためにはどんな手段があるでしょうか。
以下の方法を考えてみましょう。
現在の職場や担当で解消できることか?
まずは現在の職場や担当で解決できるかどうか考えてみましょう。
・労働時間
・職場環境
・人間関係
これらのことであれば上司に相談してみましょう。
残業をなくすために業務効率を良くする。
安全で安心してストレスなく働ける環境を作る。
職員同士のトラブルを解決する。
これらは上司のマネジメントに関することです。
最初は上司へ相談することによって不満解消を試みることが基本になります。
異動や配置換えなど、環境を変えることができるか?
上司への相談で解決が難しいようであれば次の手を打ちます。
薬局薬剤師であれば店舗異動、病院薬剤師なら配置換えです。
多くの場合は評価面談などの際に上司と労働に関して話し合う機会があります。
そうでない場合も上司へ相談する機会を求めます。
そこで異動、配置換えについて相談しましょう。
現在の職場や担当に不満がある場合
人間関係に問題がある場合
どちらも異動や配置換え含めて組織内で解決できることがあります。
これも今の仕事に対する不満解消の基本になります。
今の職場で解消できないなら転職も
上記で不満解消ができないなら現在の組織では無理なようです。
今の組織外での解消、つまり転職をすることにより不満解消を試みましょう。
初めから転職という手段に取り掛からないのは理由があります。
リスクの大きさ、かかる労力とも
①職場、担当内での解消
②異動、配置換えでの解消
③今の組織外での解消
の順に大きくなっていくからです。
環境を変えるというのは大きなストレスがかかります。
まずは小さいところから変えていくことが精神的にも良いです。
他の店舗や部署、他の組織となるにつれて情報も少なくなります。
ましてや、感情的になっていたりすると判断を誤る恐れもあります。
リスクや労力も小さいところから順に不満解消を試みていくことが基本です。
転職しても結局不満を解決できなかったら?
転職をして不満解消を試みた。
でも慎重に転職活動をしてきたのに不満が解消されない。
そういうことがないわけではありません。
そういった時は
①職場、担当内での解消
②異動、配置換えでの解消
③今の組織外での解消
をまた順を追って試みることになります。
転職後すぐに転職することが悪いとは言いません。
ただし、狭い業界ですしデメリットがないわけでもありません。
最後の手段としては「自分を変える」という手もあります。
仕事に対する考え
仕事仲間や上司に対する考え
仕事に求める価値や生活への影響
など、考え方を変えることによっても不満解消を試みることができます。
ただし、我慢することは禁物です。
我慢してまで組織に順応しようということではないという点だけご注意ください。
まとめ
仕事に対する不満の解消方法は以下の通りです。
①職場、担当内での解消
②異動、配置換えでの解消
③今の組織外での解消
ただし、リスクも労力も順に大きくなります。
小さいところから順に試みるべきでしょう。
仕事に対する不満解消については従業員側の考えです。
一方、組織からも従業員に対する不満があるわけです。
双方の不満解消のために中途採用があります。
どちらも不満解消ができて満足のいく仕事ができます。
そのためには転職活動での情報収集や十分な自己分析が必要不可欠です。
情報が偏らず、客観的に自己分析するには複数の転職サービスを活用すると良いでしょう。
以下の記事を参考にしてください。
1人でも多くの薬剤師さんの仕事に対する不満が解消されれば幸いです。
それではまた!
コメント